御昇天の祝日の説教―最後の祝福(2026年、大宮)
ソース:
FSSPX Japan
主の御昇天
御昇天の祝日の説教―最後の祝福(2026年、大宮)
2026年5月14日 ブノワ・ワリエ神父
御昇天の祝日の説教―最後の祝福(2026年、大宮)
親愛なる兄弟の皆さま、
復活ろうそくが消されました。これは、キリストがこの世を去って、天へ行かれたことの象徴です。
マテオおよびルカの福音書、そして使徒行録に記されていることをまとめると、聖書は、キリストの地上での最後の瞬間を、次のように描写しています。
「『聖霊があなたたちの上に下り、力をお与えになる。あなたたちは、エルサレム、全ユダヤ、全サマリア、地の果てまで私の証人となるであろう。
行け、諸国の民に教え、聖父と聖子と聖霊の御名によって彼らに洗礼を授けよ』。
こう話したのち、イエズスは手を上げて彼らを祝福された。
イエズスは彼らの見ている前で天に上げられ、ひとむらの雲が弟子たちの目からそれを覆い隠した」。
ミサがいわゆる「最後の祝福」で終わるのは、明確な理由があります。それは、主の最後の行為を暗示しているからなのです。
特に今日は、ミサの終わりに、このことを思い起こしましょう。
そして、ミサが終わった後も、周りの人々に対してキリストの証人となること、また、この地上の人生の目的である天国に目を向け続けることを、忘れないようにしましょう。アーメン。