3月19日の聖ヨゼフの祝日には、私たち聖ピオ十世会と 日本を、聖ヨゼフに対する奉献を更新したいと思います

2021年3月7日 四旬節第3主日のミサ
トマス小野田圭志神父 お知らせ(東京)
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する兄弟姉妹の皆さん、お知らせがあります。
今年は聖ヨゼフの特別聖年、聖ヨゼフが全カトリック教会の守護者と宣言されて150周年ですから、私たちはこの特別な年の聖ヨゼフの祝日、3月19日を熱心に、聖ヨゼフに対する信心を行なって過ごしたいと思っています。
この準備の為に、聖ヨゼフの祝日の前の3月は、聖ヨゼフ様の為に特別のお祈りをしましょう。私たちはいつも2回ノベナをしますけれども、もしもまだなさっていない方は、3月10日から9日間のノベナを始めて下さい。
これはロザリオを唱えて、聖ヨゼフの連祷を唱えて、聖ヨゼフに対する祈りを唱えて、聖ヨゼフへのメモラーレ、奉献の祈りを9日間お祈り下さい。
そして、3月19日の聖ヨゼフの祝日には、私たち聖ピオ十世会と日本を、聖ヨゼフに対する奉献を更新したいと思います。
思えば10年前、アジア管区を聖ヨゼフに奉献した時に、ここでしました(注)。そして2013年に、フェレー司教様の下で、聖ピオ十世会を聖ヨゼフに奉献しました。
その奉献を、私たちも更新したいと思っています。私たちのこの御聖堂では、その次の21日の主日に、一緒に、ミサの後に、奉献の更新式をすることに致しましょう。
なぜかというと、今、世界が大きな危機にあるからです。聖ヨゼフ様の助けを特別に願わなければならない時が来ているからです。
そして特に聖ヨゼフに、私たちと私たちの家族、私たちの愛する人々を守って下さいますように、そして私たちが聖ヨゼフに倣って、イエズス様とマリア様に仕える事ができますように、特にお祈り致しましょう。
その後で感謝のノベナを行ないましょう。3月が聖ヨゼフの聖なる月となりますように致しましょう。
(注)2021年3月9日の「記録のために、10年前の2011年、聖ピオ十世会アジア管区が聖ヨゼフに対してした奉献の祈りをご紹介いたします」をご覧ください。