第一話「聖ピオ十世会とは何か?」
聖ピオ十世会について:第一話「聖ピオ十世会とは何か?」
この導入の動画から、聖ピオ十世会をご紹介するシリーズを始めたいと思います。私たちは最初から話を始めましょう。聖ピオ十世会とは何か?それはいつ設立されたのか?その精神は何か?
聖ピオ十世会が他のカトリックの修道会とは異なる特別な違いを掘り下げる前に、ここでは基本的な情報を提供します。すると次からの動画が理解しやすくなります。
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このビデオでは、"聖ピオ十世会とは何か?"というご質問に答えます。これは、過去、多くの方々から何度もなされた質問です。このご質問にお答えするのが、今日の私たちの目標です。
聖ピオ十世会は、国際的な司祭の修道会であり、その目的は、司祭を養成し、司祭たちが効果的に世界中にカトリックの信仰を広めることができるように支援することです。
聖ピオ十世会は、1970年にマルセル・ルフェーブル大司教によって、教会法の規定にしたがってスイスのフリブール司教区に設立され、地元の司教の祝福と応援を受けました。
聖ピオ十世会の精神は本質的に使徒的です。会の創立者によって、信仰を広く遠く伝える宣教修道会として機能するように設計されました。今日、無神論や不可知論、宗教的無関心が広がっていることを考えると、この使徒職は特に必要とされています。
この目的のために、聖ピオ十世会は、主にミサの聖なるいけにえを通して、また、説教、学校、神学校、そして黙想の家を通して、霊魂たちをキリストに近づけようとしています。
これらはすべて、マルセル・ルフェーブル大司教のモットーである「私たちは天主の愛を信じた」、つまり、キリストの愛を信じた、にまとめられます。
第二バチカン公会議後、新しい方針による劇的な危機が起ころうとするとき、聖ピオ十世会はカトリック教会に誕生しました。
ますます拡大していく混乱を目の前にして、聖ピオ十世会は、教会が過去に常に行ってきたことに忠実であり続けようとしています。つまり、ラテン語の聖伝のミサと秘跡、伝統的な公教要理、天主の十戒、ペトロの後継者としてのローマ教皇への愛着などです。
ルフェーブル大司教か、次のようにカトリック信者に訴えた通りです。「私たちは十字軍を起こす必要があります。それは、真理は変わらないということ、犠牲を捧げるということ、これらのことに基づいた十字軍です。それは、キリスト教世界をもう一度創るためです。カトリック教会が望んでいるような、教会がつねにそう創り上げてきたキリスト教世界を、同じ原理で、同じミサ聖祭で、同じ秘蹟で、同じ公教要理で、同じ聖書で、再確立するためです。私たちはこのキリスト教世界をもう一度創らなければなりません!」
教会の未来は、その聖伝にあります。
聖ピオ十世会についてもっと深く知りたい方は、英語では聖ピオ十世会の歴史のDVDがあります。The DVD: Forty Years of Fidelity, A History of The Society of St. Pius X
また英語では
「聖ピオ十世会についてもっとも聞かれる質問とその答え」
Book: “Most Asked Questions Of SSPX”
あるいは
「選び抜かれた質問と答え」
Book: “The Best of Questions and Answers"
などもご覧ください。
詳細については、http://sspx.org/faqvideos をご覧ください。